鮎釣り その6
仕掛け3

2005.10.4 更新
2013.9.19 修正

仕 掛 け
(6)掛けハリとハリスについて
 がまかつのG-HARDシリーズをメインに、グランのアステアシリーズも使用しています。ハリ先の持続性という点ではG-HARDがベストですが、高価です。

 イカリハリの使い分け等は主に号数によります。7.5号以下は主に4本イカリ、8号以上の大ハリには3本イカリを基本としています。

 トロ場・チャラ瀬等の泳がせ釣りの場合は、針先が短いもの(がまかつのキュー、グランのギブ・タイプ2・タイプ4、リミテドなど)で、掛かりを優先させており、小バリの4本イカリが主となっています。

 瀬の引き釣りの場合は、針先が長く、ふところが広いもの(がまかつのこーだ、(パワー)チラシ、グランのアステアタイプ3など)で、保持力を重視しています。特にイカリよりも2本・3本チラシの方を好んでいます。

 ハリスについては、東レのマジックハリス、ダイワのダブルテーパーハリスの0.8号-2号使用しています。3本イカリには、マジックハリス、4本イカリにはダブルテーパーハリスで巻くことが多いです。チラシの場合はフロロ1.5号〜を使用しています。

ハリとハリスの太さの相関関係
号数 イカリ数 ハリスの太さ(号) 備考
6.0 4 0.8〜1.0 初期(解禁〜6月)
6.5 4 1.0〜1.2 初期(解禁〜6月)
7 4 1.2〜1.5 中期〜(7月)
7.5 3 1.5〜 盛期〜(8月〜)
4 1.5〜
8 3 1.5〜 盛期〜(8月〜)
4 1.5〜
8.5 3 2〜 荒瀬
チラシ
チラシ 1.5〜
9 3 2 荒瀬
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チラシ 2
10 3 3 大鮎・荒瀬
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チラシ 3





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