釣り方と実力とホームグランド
(渓流釣り その1)

2013.7.23 更新

釣り方の定義
 私の渓流釣りは、いわゆる渓流魚(アマゴ・イワナ・ヤマメやサツキマスやサクラマス等の遡上魚も含みます)を釣ることです。その結果、渓流域だけでなく、清流域・下流域で釣ることもあります。
 釣り方は、本流での本流竿(8-9m)を使った本流餌釣り、本流・支流での渓流竿(6.1m)を使った通常の餌釣り、本流や開けた渓流での細糸を使った零釣法などをしています。とくに2003シーズンから始めた零釣法はこれまでの渓流釣りを根底からひっくり返すほど面白い釣りです。

実 力
 郡上近辺の渓流で1日釣って5匹釣れれば、上出来のレベルです。
 ここ数年では、40pオーバーの大ヤマメ・アマゴ目指して長良川、九頭竜川、高原川などの本流域で釣ることが多くなっています。が、本流から支流に差してくる本流差しを狙って支流にはいることもよくあります。サクラマスにはまってからは餌釣りはほとんどしなくなりました。

 また、解禁当初からゴールデンウィーク前後まで、サクラマスを狙ってここ数年北陸の河川に通っていますが、いまだ当たりさえありません。サクラマスに関しては、ポイントの絞り方の見直しとともに粘りが必要です。(それと運も)2003年にルアーでサクラマスを釣りましたが、それ以降はルアーに転向してしまいました。

 サツキマスもこのごろは全然釣れません。サクラ同様ポイントの見方がズレているのと時合いまで待つ粘りがないためです。こちらも、ルアーに転向してしまいました。

 中部圏内の本流釣りでは、数は出ないし、大物も出ないといった状況になることの方が多いですが、条件が良ければ、尺物が何本か出ますので、それを夢見て釣れても釣れなくても本流釣りをしています。



シーズン&フィールド
 2月〜3月中旬  解禁したとはいえ、まだ冬であり一番寒い時期です。水は極めて冷たく、また、魚は動いておらず、天然魚のコンディションも悪いです。そのため成魚放流魚が主な対象とならざるを得ません
 こういった状況からこの時期はあまり行く気分にはなりませんが、年券購入と川の様子見、しばらく禁漁していた禁断症状をとりあえず収めるため、解禁直後には行きます。
 サクラマス狙いでは、解禁日が一番の狙い目になるので、解禁日は外せません。解禁日が行けなかったら3月中旬以降までお預けです。
3月下旬〜
ゴールデンウイーク頃
 一雨ごとに春がやってきます。川に雪代が入り増水すると魚のコンディションがあがり、積極的に餌を追うようになります。そうなると本格的に活動を開始します。この頃は、大物のコンディションはまだ回復していないので、北陸の河川(足羽川、九頭竜川、手取川、犀川等)に遠征し、釣れないサクラマスを狙うことが多いです。九頭竜川水系では、4月下旬くらいから農業用水の取水のため、一気に減水しますので、それまでが勝負です。
ゴールデンウイーク前後  これくらいの時期からようやく本流のシーズンが始まります。北陸に遠征しサクラマスを狙うことが多いです。また、このころからサツキマスが遡上しだし、近場の長良川等でサツキマスを狙うようになります。
5月中旬〜6月上旬  本流のベストシーズンです。40cmアップの本流アマゴ・ヤマメ目指して高原川に通う日々を過ごすか、長良川水系でサツキマスを狙うか迷う日々が続きます。
 郡上地区で鮎解禁すれば、渓流シーズンはほぼ終了です。
6月中旬〜9月  基本的には、アユ釣りです。渓流釣りは鮎釣りが出来ない時などに行くくらいです。大物狙いなら9月ははずせませんが、アユの方も大物の時期なので、渓流釣りはできていません。


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