ハンドメイドミノー製作
2013.5.14 更新
ハンドメイドミノーを作り始めるまで |
中学生ぐらいのころ、「ザ・ミノー・メイキング(リベット/ハンクル/ムラセミノー/ナベミノー)」平本正博編著 泉和摩・村瀬達也・渡辺裕共著 ナツメ社を読んだ影響でいつかはミノーを作ってみたいと思っていました。しかし、受験や資力などの問題もあり、実現しませんでした。 釣りの世界から離れて大分時が経ち、就職してから釣りを再開しました。以前のようにルアーフィッシングでなく、渓流の餌釣りからです。渓流のルアーフィッシングも興味はありましたが、餌で満足するほど釣れないこともあり、また、ルアータックルを十分にそろえる資力もなかったため、ルアーの世界は縁遠いものでした。 渓流の餌釣りも次第に本流の大物狙いと変わり、本流の究極のターゲット「サクラマス」を狙い始めるようになりました。しかし、全然反応ないまま数年間が経ちました。そこで、ルアーのほうがサクラマスへの近道でないかと考え、ルアータックル一式揃え、九頭竜川でルアー釣りもやり始めました。 しかし、サクラマス用ミノーが高くて数を揃える事は難しいため、自作すれば、コスト削減できるのではないかと考え、ルアーメイキングをやり始めました。そのときの参考書は「ハンドメイドルアーの世界(エイムック44)」・/えい出版社でした。しかし、ルアー作成用の道具を揃えたにもかかわらず10数個作っただけで作成を止めてしまいました。今となってはその当時の考えは分かりませんが、当時はサクラマス(渓流魚含む)をルアーや餌で釣ったことがない幻の魚であったことから、自作ミノーに自信が持てなかったことや自作ミノーでは底を攻めきれないこと(当時はシャローミノーオンリーでした)、作成は大変面倒であったこと、ルアーフィッシングはサクラマスだけだったことなどが考えられます。 その後、市販プラスチックミノーのリペイントや市販バルサミノー(ブラウニーなど)のリップの再取り付けはやっていました。また、市販スプーンにあわびシートを貼る作業を2004年冬頃から始め、市販ミノーにも2005年冬頃から貼り始めました。けど、市販ミノーのシェル貼り化はどちらかといえば、失敗に終わりました。シェルシートの重みでバランスを崩すパターンが多かったためです。また、クリアーラッカーでどぶ付けして傷ついたミノーの補修なども近年になってからやっていました。 こうした中、2006年の秋口に知り合いがルアーメイキングをやり始めました。それに触発されてルアーメイキングを再開しました。 2010モデルから使えるようになってきたと思います。結果もその年から安定してきました。 |
ハンドメイドミノー 製作の手引き | |
2007モデル | |
2008モデル | |
2009モデル | |
2010モデル | |
2011モデル | |
2012モデル | |
2013モデル | |
2014モデル | |
2015モデル | |
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